Jai Maa MahaDevi !
ドゥルガー!恐るべき戦いの女神!宇宙のエネルギー!
ヒンドゥー神話において、邪悪なアスラ族が不死身の体で神々を苦しめていることを知ったシヴァ神の怒りの光から、ドゥルガーが生まれたとされています。ドゥルガーは、神々から三叉戟・円盤・槍・弓矢などの武器を授かり、アスラ族を次々と討伐し、ついにマヒシャースラに三叉戟でとどめをさして勝利します。
また、ドゥルガーは、パールヴァティー女神のひとつの側面、または化身としても知られています。パールヴァティーは、シヴァ神の妻、ヒマラヤ山の娘、ガネーシャとカルティケーヤの母親であり、シャクティ(宇宙のエネルギー・力)、女性原理(調和·愛)、母性、献身を司るとされます。これらの象徴として大変人気があり、インド舞踊や音楽の主題として盛んに表現されています。
インド(特にベンガル地方)では、10月頃に 5〜9日間にわたって盛大にドゥルガーの勝利を祝うお祭りが行われます。今年は10月9日から 13日まで。インド・ヒンドゥー神の芸術表現をお楽しみいただき、邪気に立ち向かうパワーを持ち帰っていただけましたら幸いです。
ドゥルガー祭 2024 インド舞踊とインド音楽
10/12(土) 18:30開場 19:00開演 (終演予定21:00)
[会場] シルクロードカフェ (東京都墨田区太平3-2-81F)
[交通] JR錦糸町駅 北口徒歩3分
[問合せ] mail: info@taalmandali.com
[料金] 予約/前売4,000円 当日4,500円
[チケット購入・ご予約] フライヤーのQRコードをご活用ください。
前売 (事前オンライン決済) https://durga2024.peatix.com/
ご予約(当日現金清算) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSep_KZ7SbEuo4BdRzMGcT8ARlw0M9QRCzI621u5CvLtmoEwhA/viewform
ネコ割3,700円
ドゥルガーのヴァーハナ(乗り物)は虎やライオン!
猫の画像に「#10月12日ドゥルガー祭」をつけてSNSに投稿の上、ご予約下さい!
[出演者]
●Bharatanatyam
山元 彩子 Saiko Yamamoto http://lakshana-jppan.com/
1993年南インド古典舞踊 “バラタナティヤム”に出会う。1995年インドに渡り、チェンナイ在住A.ラクシュマン氏に師事。内弟子として師からの指導を仰ぐ。渡印を繰り返しながら、インド・日本にて公演活動を続ける。ヌリッティヤラクシャナジャパン主宰。アジャンタ LIVE、その他イベントに多数出演。2009年〜東日本大震災被災地での公演活動を続ける。古典舞踊の魅力を表現し続けながら、独自の表現方法も模索。ラーマーヤナをテーマにした多国籍舞踊コラポ作品やフラメンコとのデュオなどでも、全国各地で数多くの公演を行う。
●Kathak
堤 菜穂 Nao Tsutsumi https://nritya-angan.com/
1998年より中島さち指導のもと北インド古典舞踊カタックを習い始め、「あぶさら」メンバーとして活動に参加。数度の渡印を経た後、2015年より ICCRインド政府奨学生としてインド西部グジャラート州 Ahmedabad にあるカダンプ舞踊学校へ留学。カタックの巨匠 P.b.Kumudini Lakhia の指導のもと現地ダンサーと共にインド各地の公演に出演。2017年9月にはAhmedabadで開催された Indo-Japan Annual Summit において、日印両首相の前でパフォーマンスを披露している。2017年10月に帰国、Nritya Angan と題してソロ活動を本格的に開始。また、楊名時太極拳も学ぶなど独自の身体表現を模索。
●Sitar
国分日月子 Akiko Kokubu http://okikositar.web.fc2.com/
2005年よりシタール奏者 Amit Roy(アミットロイ)に師事し、シタールとインド声楽、即興演奏について学ぶ。北インド古典音楽・舞踊の演奏の他、様々なジャンルの音楽家と共演。シタール表現の可能性について常に探求している。2012年より Akiko★sitar名義でアコースティック・ラーガ・ユニット APPLE GEETA (アップルギーター)に参加。インド音楽的手法を取り入れた作詞・作曲により、独自の音楽表現でシンガーソングライターとしての活動も行っている。東京町田·万象房インド音楽シタール教室講師。
●Vocal
山口 英里 Eyllie Yamaguchi https://eyllie.com/
2007年より北インド古典声楽カヤールを寺原太郎に師事。翌年より渡印、コルカタにてアーグラー流派の声楽家 Ud.Jainul Abedin に師事。以降、インド修業を重ね練磨を続けると共に、主奏者または舞踊の伴奏者として活動。また、日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士として、全人的健康と創造性の向上を目的とした指導を行う。sVYASA ヨーガ大学在学中。沖縄インドフェスティバル「ハイサイ!インディア」主宰、声楽練習会「スヴァラマノーラス」主宰、インド・パリ・多芸能融合団体「バリィンディアジャパン」代表。
●Tabla
石田紫織 Shiori Ishida https://ishidashiori.com/music/
2002年よりタブラを学ぶためインドを往来。2007年より Pt.SubhankarBanerjee に師事、師の傍に居住し修練を重ねつつ伴奏経験を積む。2015年よりインド政府奨学生(ICCR)としてラビンドラ・バラティ(コルカタの芸術大学)へ留学、器楽科パーカッション専攻修士課程修了。インド古典音楽の演奏活動のほか、他ジャンルとの共演、ダンスとの創作にも注力。参加グループでは海外公演多数。タブラ&インドリズム教室「タールマンダリー」主宰。