「満月の夜の調べ」
北インド古典音楽の生演奏会
インド古典音楽は「ラーガ」と呼ばれる「旋律の在り様」、「ターラ」と呼ばれる「リズムの在り様」を、音で緻密に描いていきます。師から弟子へと伝わる音楽を超えた何かが、私たちの学びを終わらせません。そんな道の途中の、ある満月の夜の、お披露目の時間。インド音楽に満ち満ちにいらっしゃいませんか?
日時
2024年1月26日(金・満月)
18:30開場/19:30開演
会場
Punga Ponga
沖縄県那覇市牧志1丁目1-1 Google map
料金
予約 2,000円+ドリンク・オーダー
当日 2,500円+ドリンク・オーダー
★限定25名様です。
ご予約・お問合せ
出演者
山本 英里 https://eyllie.com
北インド古典音楽 カヤール声楽家
‘07年5月より北インド古典声楽カヤールを寺原太郎に師事。翌年より、インド・コルカタにてアーグラー流派の声楽家Ud.Jainul Abedinに師事。以降、インド修業を重ね練磨を続けると共に、主奏者または舞踊の伴奏者として活動。’19年より、インド古典声楽基礎練習会「スヴァラ・マノーラス」、沖縄インドフェス「ハイサイ!インディア」主宰、インド芸能や文化の面白さを伝える。’23年よりインド・バリ・多芸能融合団体「バリィンディア ジャパン」主宰、現在「巡り合うラーマーヤナの世界」創作発表に励む。また、日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士として「奥武山ヨーガ療法スタジオ」主宰、sVYASAヨーガ大学学士課程在学中。伝統的ヨーガの智慧による創造性の向上を専門研究とする。
寺原 太郎 http://srgmtaro.jimdo.com/
北インド古典音楽 バーンスリー奏者
’92年より巨匠ハリ・プラサード・チョウラスィア師の弟子である中川博志氏に、96年より巨匠ニキル・ベナルジー師の愛弟子H.アミット・ロイ氏に師事。06年より継続的にオーストラリアWoodford folk festivalに出演。’07年坂本龍一プロデュース「ロハス・クラシックコンサート」出演。映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ永遠に」(’11)、映画「るろうに剣心」(’12、’14)、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」(’15)で挿入曲を演奏。インド、オーストラリア、南米、北米をはじめ国内外で演奏活動を行う。インド古典音楽の深い理解に基づく、叙情的かつダイナミックな演奏で、各方面より高い評価を受ける。
吉田 こうき https://www.yoshidakoki.com/
北インド古典音楽 シタール奏者
音楽の知見を求めアジア、アフリカを歴訪。シタール及びインド音楽理論を’93年よりP.M.Chatterjeeに、’97年よりマイハール流派屈指の後継者、H.Amit Royに師事。愛・地球博、興正寺五重塔建立二百年祭、COP10など、文化的・国際的なイベントに数多く出演。海外においてもコルカタ日印交流記念式典をはじめ、タイ・バングラデシュ等で公演。インド古典音楽を主軸に、多岐に渡るセッションワーク、大学での講演等の他、JagaLabo.S.A.にて定期WSや音楽教室を主催、JaganathRecords名義にて作曲、音源制作、CD監修など、活動は多岐に渡る。
石田 紫織 https://ishidashiori.com/music/
北インド古典音楽 タブラ奏者
Pt.シュバンカル・ベナルジー、U-zhaanに師事。ラビンドラ・バラティ(コルカタの芸術大学)器楽科パーカッション専攻修士課程修了。「タールマンダリー」主宰。’02年よりタブラを学ぶためインドを往来、’07年よりPt.シュバンカル・ベナルジーに師事。師の傍に居住しながら修練を重ねる。’15年にはICCRインド政府奨学金を得て留学、大学院では音楽理論や声楽、インドの様々な打楽器も学ぶ。師のアカデミー「タールセン」で演奏経験を積む。帰国後、タブラ&インドリズムサークル「タールマンダリー」を設立。インド古典音楽の演奏活動を主軸としつつ、他ジャンルコラボレーションや、ダンスとの創作にも力を入れている。参加グループ「ヌーベルミューズ」ではパリ国際大学都市日本館で公演、「むゆうじゅ」ではアメリカや台湾での公演など、海外での活動も多数。